イタリア料理 シェフ
能田 耕太郎
愛媛県・今治市生まれ、イタリア・ローマ現住。
大学を卒業後、1999年イタリアへ渡る。
エンリコ・クリッパ氏との出会いを生んだ神戸のビストロ「 グアルティエロ・マルケージ 」から始まり、フィレンツェの三ツ星リストランテ「 エノテカ・ピンキオーリ 」に至るまで、イタリア各地の厨房で修行時代をおくる。
2010年11月、ヴィテルボのリストランテ「 エノテカ・ラ・トーレ 」にて、ミシュランガイド・イタリア 2011 より一ツ星を獲得。
翌年にはローマの五ツ星ホテル「 ジュメイラ・グランデ 」擁する「 マニョリア 」に総料理長として就任。
その後、最先端のニュー・ノルディック・キュイジーヌへの理解を深めるべく、コペンハーゲン「 ノーマ 」「 ゲラニウム 」など最高峰の北欧料理店での研修を経て再びイタリアへ。
現在料理長を務めるローマのビストロ「 bistrot64 」では、現代的なイタリア料理 と 伝統あるローマ料理 に 日本人の視点を利かせたスタイル で同店の人気を支える。
2016年11月、ミシュランガイド・イタリア 2017 より二度目の一ツ星を獲得。
イタリア料理のシェフとしてイタリアで二度の評価を得るに至った初の日本人となる。